リッチーちゃんの生還!
本日、早朝、マンション4階から脱走していました「リッチー」ちゃんが無事に捕獲保護できました!
10月16日の早朝3時33分、松本さまに頂いた超高機能の懐中電灯で捕獲器を照らした時、キラッと2つの目が光っていた時は、ぞくっと致しました。
皆々様、ご心配をお掛け致しまして、申し訳ございません。
また多くのお祈り、温かいご声援を頂きまして、感謝申し上げます!
10月3日の満月の日に脱走し、新月の直前に戻ってきた月の子です。
この子は、実は7月の満月の日に捕獲保護した子なのです。
とても月にご縁のある子でした。
かぐや姫のように月に帰ってしまっていなくて安心しました・・・
捕獲保護にご協力を頂きました、皆さま心から感謝申し上げます。
お近くにお住まいの生徒さまのLさんも親身になってくださり、毎日捕獲器に餌を入れたり、見に行ってくださったりしたおかげで、ようやく捕まりました!
感謝感激です。
4階の窓からすべり落ちたと言われていましたが、まったく外傷もなく、ピンピンとしています。
またなぜか以前よりも太って帰って参りました!
(2年前に同じ場所で脱走して1か月戻ってこなかったマイケルもやはり太って帰ってきました!)
天界の奇跡です。
私も電信柱に100枚ほどチラシを貼り、毎日毎日、マンションの周囲を探し回り、天界のリッチーちゃんの守護天使達に祈っておりました。
動物さんを守護する大天使ラファエル、聖フランチェスコ、探し物を見つけてくれる
聖アントニウス、そしてリッチーちゃんの守護天使達、どうかどうか、怪我病気なく無事に帰ってきて、もう一度暖かい部屋の中で安心して過ごしてください・・・
と唱えておりました。
何度も天界に伺っておりましたが、最初に見えたヴィジョンは、ふわっとした光であり、もしかしたら、もう天国に召されてしまったのかも、と焦りましたが、その内に、茶色の子が、ぴょんぴょんと楽し気に野原を跳ね回っているヴィジョンに変わり、自由を得て喜んでいる姿になりました。
ただ、どうしようか、と不安になり悩んでいる感じも致しました。
捕獲保護された場所が、実は里親さんのマンションから10メートルくらいの場所であり、そこに帰っても良かったはずです。
しかし、そこは、カオスジャングルで、キャットフードは大量に地面に撒かれていて、餌は困らないでしょうけれども、朽ち果てた鶏小屋が密集しておかれていて、そこに仔猫ちゃん達がたくさん産まれ、ノミダニだらけで生きていたようなところです。
その場所でずいぶん、捕獲作業をさせて頂きましたが、家主さんがゴブリンのようなおじいさんで、最近は機嫌が悪く、侵入禁止を言い渡されてしまい、中に入ることができなくなってしまっておりました。
そこでリッチーちゃんの捕獲もできず、その真裏で捕獲のトライをさせてもらっておりましたが、なかなか掛からず、本当に心が痛くなっておりました。
日が経つにつれて、深夜の冷え込みも強くなり、雨の日も多く、あの小さい体で生きていけるだろうか、と案じておりました。
しかし、天界は、「必ず戻ってくる、信じなさい」とおっしゃいます。
生徒さまのTamieさまも占いをしてくださり「戻ってくる」とおっしゃってくださいまいました。
またミュリさんも天界のチャネリングをしてくださり「見つけて欲しい、元いたあの家には戻りたくない、シェルターに戻りたい」という答えを出してくださり、力づけて頂きました。
私も、この数週間、毎晩のように他の茶色の猫ちゃん達を見掛け、リッチーちゃんの姿に重なりました。
天界の奇跡をあらたに確信させられました。
しかし、もう心臓がもちません。。。
この脱走からの学びは、もうほとほと懲り懲りです。
完全に断ち切ろうと思います。
また里親さまに対しても更に更に慎重に、厳しくならざるを得ません。
厳しくし過ぎると反対に里親候補が出てこなくなるという、結果に・・・
天界は試練をくださいます。
でも、そんなときに動物病院で、「譲渡会」を一緒にやりませんかという突然のお誘いがありました。
きっとこれをしなさい、ということなのだろうと思いました。
以前も譲渡会を考えたことはありましたが、面倒なのと、会場に猫ちゃんを連れて行くのが可哀想と思えて躊躇しておりました。
しかし、この経験の学びもしないといけないのかも知れません。
リッチーちゃんはまだまだ小さく可愛く、充分に里子に出せます。
あの妖怪ばばあのような女の家に行かせてしまった罪滅ぼしをしないと・・・
絶対に最高最善のお家を見つけてあげましょう!
天界の最高最善の愛と光を!
8月の瞑想会
天界学の生徒さま
今年に入って何度も予定しては延期を繰り返してしまっております、関西の瞑想会のことをお詫び申し上げます。
再度、8月16日に西宮市民交流センターにて行わせて頂く予定を立てさせて頂きました。
http://www.angelhypno.jp/work-shop.html
絶対に、確実、とは出せないのですが、一応、うかがう予定でございます。
何度も変更をしてしまい申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
天界の最高最善の愛と光を!
怒涛の日々再び・・・
関東はしっとりとした雨続きの日々です。
本来、雨は好きなのですが、それはあくまで部屋の中から外でシトシト降る雨をまったりとした気分で眺めている時のみのことでした。
ここ最近は猫活動で外で活動することが多く、激しく降る雨の中での活動は、気分がダウンしてしまいます。
しかし日本列島はきっと水の浄化が必要なのでしょう。龍神が司る水で、北から南まで洗い清めている感じが致します。
天界に恨みつらみは申せません。
この1週間くらい目が回るほど、また記憶が飛んでしまう程の激動の日々でした。
何が起きていたのか、思い出せない程、いろんなことが起きておりました。
おとといは所沢から猫達9匹の大移動を大雨の中、Sさんとずぶぬれになりながら運んで参りました。
また同時に、霊園の石屋さんの猫の捕獲。カオスジャングルでの捕獲。
そして松本さまが、ご旅行に行かれていらっしゃる間に、外の愛猫ちゃんのお世話を少しだけ頼まれていたのですが、その子が、私の目の前で静かにフェイドアウトをしていかれ、昇天の儀式をさせて頂いておりました。
(私が関わると多くの人や動物さんが亡くなるということが結構な確率で起きます。その都度、私は喜んで亡き魂を天界にお送りするという儀式をさせて頂きます)
そしてまた仔猫騒動で振り回されておりました。
天界はきっと上から仔猫を摘まみ上げて、必要のある人のもとにポンと落とす感じが致します。
だからここにいる子達以外の仔猫のことを、この雨の中で大丈夫だろうか、とすごく案じてしまいますが、もう天界の天使達に委ねてお任せするしかない気が致します。(言い訳です。外にいる仔猫達のことを思いと胸が痛みます・・・)
私のところには、「エイミーちゃんの生まれ変わりの、元ドンちゃん、現在はエイミーちゃん」がとっても聞き分けが良く健康で自立した、手が掛からない優等生でしっかりとこちらにおります。
しかしこんなに完璧に良い子はやはり私のところにいてはいけないと思います。
きっと素晴らしい家族が待っているはずです。もうそろそろ里親探しをしないとなりません。
私がもし猫を生涯保護するのでしたら、魅力のかけらもない程、不細工で性格がひねくれていて凶暴で障害や病気を持っていて誰からも相手にされないような仔猫ではないかな、と思っております。
しかし、元気な仔猫はパワフルでエネルギッシュで明るく、生命力にあふれ、将来に対する不安も恐れも微塵もなく、素晴らしい気をくださいます。
もし、地球に疲れていて精神が病んでしまった人がいたら、仔猫を保護すると、ものすごく回復すると思います。
本当に元気な仔猫達は、天使のお使いであると確信してしまいます。
エイミーちゃんを捕獲した日に、シンクロが起きて、あちらこちらで仔猫達が出没したようです。
エイミーちゃんの保護をお手伝いしてくださった「猫結び」さんのお宅の地下の駐車場にも2匹の仔猫が現れ、3日間の籠城の末、一匹ずつ保護されたようです。
またその同日に、郵便局の中に仔猫が飛び込んでしまい、職員さんに保護され、猫結びさん宅に行かれたそうです。
その3匹はなぜかデレデレの人馴れした子達で、その子達を見た人達にあっという間に家族が見つかってしまったそうです。
メデタシメデタシ!
でも、まだ霊園に少なくとも3匹の仔猫達がうろうろとしており、また遊歩道にも3匹が現れ、カオスジャングル宅にも一匹、またお腹の大きな母猫もかつて捕獲を試みた多頭飼育宅の近くに現れ・・・
とキリがありません。
そのカオスジャングル宅で保護された茶トラの女の子の「リッチー」ちゃんは、昨晩、里親様が見つかりました。
そのカオスジャングル宅の後ろの方にある介護施設を回って、捕獲器を置かせてもらえないかと交渉している時に「仔猫が欲しいんだけど」と仰ってくださった職員さんがおり、しかも、その方は、以前こちらで保護シェルターを借りていた同じマンションにお住まいであったのです。
偶然ではない偶然を感じました。
また更に訪問してみると、リッチーちゃんのお兄さんのようにそっくりな茶トラ君がお迎えしてくださいました。
これは天界の采配でしょう。
実はリッチーちゃんを欲しいという、会社経営のバツイチ独身男性がいらして、本日お届けの予定であったのですが、どうも気持ちが乗らず、心が揺れていたのでした。
そのお届けの前日に良いお方が突如現れたのです。
これは、もう天界のお達しとしか思えませんでした。
こんな感じで日々、翻弄されております。
何も計画通りにはいきません。
もう天界のことを知って以来十数年間、まったく計画を立てることを止め、すべて与えられるまま、やらされるまま、何も考えず過ごして参りました。
計画を立ててもその通りにはまったく行かないはずです。
ですから、最初から計画を立てずにいたら、誰も何も恨むことなく過ごせるでしょう。
しかし、激しく翻弄されるのは、結構辛いものがございます。
ただ、健康と生活だけは守られます。
すべてはお任せするしかございません。ただ、肉体を持ってできることを精いっぱい行ない努力をしないと天界は次に進ませてはくださいません。
天界の最高最善の愛と光を!
怒涛の日々再び・・・
関東はしっとりとした雨続きの日々です。
本来、雨は好きなのですが、それはあくまで部屋の中から外でシトシト降る雨をまったりとした気分で眺めている時のみのことでした。
ここ最近は猫活動で外で活動することが多く、激しく降る雨の中での活動は、気分がダウンしてしまいます。
しかし日本列島はきっと水の浄化が必要なのでしょう。龍神が司る水で、北から南まで洗い清めている感じが致します。
天界に恨みつらみは申せません。
この1週間くらい目が回るほど、また記憶が飛んでしまう程の激動の日々でした。
何が起きていたのか、思い出せない程、いろんなことが起きておりました。
おとといは所沢から猫達9匹の大移動を大雨の中、Sさんとずぶぬれになりながら運んで参りました。
また同時に、霊園の石屋さんの猫の捕獲。カオスジャングルでの捕獲。
そして松本さまが、ご旅行に行かれていらっしゃる間に、外の愛猫ちゃんのお世話を少しだけ頼まれていたのですが、その子が、私の目の前で静かにフェイドアウトをしていかれ、昇天の儀式をさせて頂いておりました。
(私が関わると多くの人や動物さんが亡くなるということが結構な確率で起きます。その都度、私は喜んで亡き魂を天界にお送りするという儀式をさせて頂きます)
そしてまた仔猫騒動で振り回されておりました。
天界はきっと上から仔猫を摘まみ上げて、必要のある人のもとにポンと落とす感じが致します。
だからここにいる子達以外の仔猫のことを、この雨の中で大丈夫だろうか、とすごく案じてしまいますが、もう天界の天使達に委ねてお任せするしかない気が致します。(言い訳です。外にいる仔猫達のことを思いと胸が痛みます・・・)
私のところには、「エイミーちゃんの生まれ変わりの、元ドンちゃん、現在はエイミーちゃん」がとっても聞き分けが良く健康で自立した、手が掛からない優等生でしっかりとこちらにおります。
しかしこんなに完璧に良い子はやはり私のところにいてはいけないと思います。
きっと素晴らしい家族が待っているはずです。もうそろそろ里親探しをしないとなりません。
私がもし猫を生涯保護するのでしたら、魅力のかけらもない程、不細工で性格がひねくれていて凶暴で障害や病気を持っていて誰からも相手にされないような仔猫ではないかな、と思っております。
しかし、元気な仔猫はパワフルでエネルギッシュで明るく、生命力にあふれ、将来に対する不安も恐れも微塵もなく、素晴らしい気をくださいます。
もし、地球に疲れていて精神が病んでしまった人がいたら、仔猫を保護すると、ものすごく回復すると思います。
本当に元気な仔猫達は、天使のお使いであると確信してしまいます。
エイミーちゃんを捕獲した日に、シンクロが起きて、あちらこちらで仔猫達が出没したようです。
エイミーちゃんの保護をお手伝いしてくださった「猫結び」さんのお宅の地下の駐車場にも2匹の仔猫が現れ、3日間の籠城の末、一匹ずつ保護されたようです。
またその同日に、郵便局の中に仔猫が飛び込んでしまい、職員さんに保護され、猫結びさん宅に行かれたそうです。
その3匹はなぜかデレデレの人馴れした子達で、その子達を見た人達にあっという間に家族が見つかってしまったそうです。
メデタシメデタシ!
でも、まだ霊園に少なくとも3匹の仔猫達がうろうろとしており、また遊歩道にも3匹が現れ、カオスジャングル宅にも一匹、またお腹の大きな母猫もかつて捕獲を試みた多頭飼育宅の近くに現れ・・・
とキリがありません。
そのカオスジャングル宅で保護された茶トラの女の子の「リッチー」ちゃんは、昨晩、里親様が見つかりました。
そのカオスジャングル宅の後ろの方にある介護施設を回って、捕獲器を置かせてもらえないかと交渉している時に「仔猫が欲しいんだけど」と仰ってくださった職員さんがおり、しかも、その方は、以前こちらで保護シェルターを借りていた同じマンションにお住まいであったのです。
偶然ではない偶然を感じました。
また更に訪問してみると、リッチーちゃんのお兄さんのようにそっくりな茶トラ君がお迎えしてくださいました。
これは天界の采配でしょう。
実はリッチーちゃんを欲しいという、会社経営のバツイチ独身男性がいらして、本日お届けの予定であったのですが、どうも気持ちが乗らず、心が揺れていたのでした。
そのお届けの前日に良いお方が突如現れたのです。
これは、もう天界のお達しとしか思えませんでした。
こんな感じで日々、翻弄されております。
何も計画通りにはいきません。
もう天界のことを知って以来十数年間、まったく計画を立てることを止め、すべて与えられるまま、やらされるまま、何も考えず過ごして参りました。
計画を立ててもその通りにはまったく行かないはずです。
ですから、最初から計画を立てずにいたら、誰も何も恨むことなく過ごせるでしょう。
しかし、激しく翻弄されるのは、結構辛いものがございます。
ただ、健康と生活だけは守られます。
すべてはお任せするしかございません。ただ、肉体を持ってできることを精いっぱい行ない努力をしないと天界は次に進ませてはくださいません。
天界の最高最善の愛と光を!
エイミーちゃんの生まれ変わり
おととい大雨の中、また夜中に仔猫を発見してしまいました。。。
いつも通らない道で自転車を走らせていると、あの旋律の恐怖の鳴き声がしたような・・
幻聴であって欲しいと願いながら、自転車を止めると、またかすれて泣き叫ぶ仔猫の鳴き声が何度も聞こえて参ります。
またもや・・・
しかし、その声はいったりきたりで、遂には住宅の庭の倉庫に入り込んでしまいました。
そのお宅の呼び鈴を何度鳴らしても居留守を使われ出て来られません。
(あとでうかがったところによると、不審者が来たと思い怖くて出られなかったということです。お宅の方申し訳ございません)
助っ人を頼もうとすると、なんと携帯電話の電池が切れてしまい、天にすがると、ふと、近くに強力なベテランボランティアさまがいらっしゃったことに気が付き、アポなし訪問をしてしまいました。
夜中に近かったにも関わらず、ボランティアさまは颯爽と捕獲道具をいくつもご用意くださり、2人で大雨の中、仔猫の捕獲作戦を始動致しました。
しかし、声を追いかけても一向に姿を見せません。
一度だけ見た子は大きくジャンプをして、どこかに消えてしまいました。
仕方なく朝まで捕獲器を倉庫の辺りに置くことにいたしました。
そして早朝の4時くらいに行ってみると・・・
入っていました・・・
リスざるのようなミニチュアの子が・・・
その子はうちに来た途端に、まるでいままでここにいたかのようにリラックスし、私の膝の上でゴロゴロ言い、ふみふみまで始めました。
どうも、亡くなったエイミーちゃんにそっくりです。
「その子はエイミーちゃんの生まれ変わりよ!心配をかけたから、丈夫な体で帰ってきたのよ!」
とおっしゃる、松本様のひとことで、それが確信に変わりました。
鳴き声も表情もエイミーちゃんにそっくりです。
しかも一番心配であった排泄も難なくしており、本当に一安心です。
しかし・・・
なぜにこんなに私は仔猫ばかりにご縁があるのでしょう???
この3年弱でたぶん100十数匹の仔猫達が私のもとを通過していっています。
なんとなく、この子達は前世での養護施設とかの学校の生徒ちゃん達だったかな・・。
という気がしております。
ラフィーの弟の捕獲・・・
昨日、またあの忌まわしいカオスジャングル屋敷で捕獲作業をしておりました。
以前保護したラフィーとジョフィーの母猫がいまだに捕まっておらず、昨晩は、何度か目のトライでした。
夕方、ひかりさんと捕獲作業を始めると、生徒さまのLさんもちょうど通りかかってくださり、捕獲器を見に行くお手伝いをしてくださることになりました。
しばらくするとLさんから連絡があり、行ってみるとなんと小さな茶色の子が入っているではありませんか・・・
やはりジョフィーとラフィーにはまだ兄弟姉妹が外に残っていたようです。
どうみてもまだ仔猫で、T.N.R.をするには悩むところでしたが、とにかく病院には連れて行こうという決心を致しました。
悲願の母猫捕獲は・・・
さくら耳の子が入ってしまい出した後で、匂いの強いフライドチキンを入れて試してみました。
そして数時間後に見に行ってみると・・・なんとアライグマが入っていて中で大暴れをし流血と脱糞の大騒ぎになっていました・・・
お仲間のアライグマも心配そうに近くをうろうろとしています。
恐る恐る捕獲器を開けてみると、何事もなかったかのようにアライ君はのそのそとゆっくりと優雅に出てきて、余裕な顔をして近くに溜まっていた水を飲み、静かにジャングルに戻っていきました。
しかし捕獲器の中は血だらけ糞だらけで酷い臭いも残し、洗い清めるのに時間が掛かってしまいました。
また仕掛けはしましたが、もう母猫は警戒して掛かることはありませんでした。
そして、時を同じくして、昨晩、霊園の近くの石屋さんの家の床下に仔猫がいるというひかりさん情報があり、行ってみると、超かたくなな(じいさんはなんで頑固で偏屈な方が多いのでしょう)80代のご主人が出て来られ
「なんだお前たちは!こっちは迷惑しているんだ!はやくなんとかしろ!しないんだったら保健所に連絡してやる!」
のような乱暴な脅しの暴言を繰り返し、攻撃して参ります。
こちらはボランティアで心を持って穏やかに対応しようとしているのに、ご自分はなにやら、奥さんに最近死なれ、奥さんが溺愛していた息子は遊び人となり、暴力団と絡み、店の経営を息子に継がせたくない為に弁護士を雇って裁判を起こしている最中、というような、なにやらキナ臭いような状況の中、仔猫騒動が始まり、神経が苛々としていたようです。
そんな事情はこちらには関係ございません。(糞爺、自業自得だ!)
そんなご事情のとばっちりをまったく関係のない、博愛に満ちたボランティア精神のものにぶつけてくるのはお門違い甚だしい・・・
しかし私は怒る気にもならず、ただ、そんな爺の床下に潜んでいる猫のことだけが案じられます。
その母猫は10年以上も出産を繰り返しては仔猫を置いていき、住人の皆さんを悩ませていたそうです。
しかし、住人の方々は悩み苦しんでいるだけで、母猫の不妊去勢手術をしようという考えはいっさい起きず、これまで手をこまねいているだけであったようです。
若い従業員の方々もいるはずなのに、なぜ、愛護団体に依頼するとか、考えが及ばなかったのか、不思議です。
80代でも、常識のある方々はちゃんと猫の去勢不妊手術をしないとならないとう発想はあるはずです。
またまた、時を同じくして、別の場所で昨晩捕獲作業をしてくださっていた松本様と中国ご出身のMさんが作業をしているとご近所の変なやからが、警察に通報したようで、何人もの私服警官やパトカー、婦人警官が来て、大騒動になってしまったようです。
しかし、そこで、とても弁論のおたっしゃな松本様は警察官たちとそのじいさんを前に、大演説をされて、変な正義感で正論を曲げてぶつけてくるじいさんを制し、警察官たちを説教し、諭してくださったそうです。
きっと大天使ガブリエルが、松本様の中に入り、正しい言葉を流ちょうに促してくれたのに違いありません。
このボランティアは、個人レベルでできるものではありません。
本来は国の仕事であると思います。
国が動かないから、ただ、動物さん達に対して、慈愛に満ちた心あるボランティア達だけが時間とお金と労力を使い果たし、このように心無い非常識な民から酷い仕打ちを受けながらも働いています。
動物界に対し、革命を起こさねば・・・
精霊界からとても強く頼まれています。
コロナ騒ぎもその為の大きなサインです。
産まれてしまった茶トラ君達にはなんの罪もございません。