ラムセスⅡ世の秘密
先日、遠隔セッションにて卒業生のMさまの前世療法をさせて頂きました。
最近はお電話による「天界の前世療法」セッションが主になりましたが、耳のチャクラに集中する為に、お互いにヴィジョンも明確となり、かえって対面式よりもクリアな感じがしております。
その過去世で知られざる古代エジプトの謎の一部が解明されました!
Mさまに了解を得て、かいつまんでポイントだけ書かせて頂きます・・・
「Mさまが見ていらしたヴィジョンでは、
ラムセスⅡ世とその奥方でした。
最初はご自分がそのどちらかの人物であると思われたようです。
ラムセスⅡ世は屈強なたくましい体格と浅黒い肌の持ち主でいかにも王様という感じだったそうです。
その奥方は反対にか細く可憐であり、更にひどい病に侵されていました。
二人はソウル・メイトでお互いの魂を共有し合っているかのようでした。
奥方はペストのような病原菌に侵されていて、身体の中は真っ黒くなり、腐敗が進んでいたようです。
ラムセスⅡ世はそんな奥方の姿に心を痛め、そして自らも苦しんでいたようです。
なぜ王様とその奥方がそのような状態になっているのかと、過去世を探っていくとその謎が徐々に解明されていきました。
『奥方はもともと、M(メトロポリス)-1という星の住人であった。
その星の同胞から頼まれ、代表として人間の女性という身体を得て生まれ変わり地球の人間の肉体の謎を提供することとしていた。
その女性が、ラムセスⅡ世に近づき、計画通りに結婚をすると、星の住人がやってきて、ラムセスⅡ世にある提案をした。
その星の使者は細身な銀色のスーツに身を包んだアーモンド型の目を持つ典型的な宇宙人の姿であった。
その提案とは、奥方の身体の中を星から透視し、内臓の仕組みなどを見せてもらうこと、そして後に、脳以外の内臓のエキスを吸い取っても良いということ。また人間の智恵も提供すること、など。
その交換条件として、国を大いに繁栄させてくれるということであった。
王様は良い方であったが、どちらが国にとって良いかを天秤に掛けてみた。
そしてラムセスⅡ世は愛する奥方よりも国の繁栄の方を優先してしまい、泣く泣く、その条件を飲んでしまった。
しかし、奥方が病魔に侵されどんどん衰弱していく姿を見て大いに後悔し、苦しみ抜くこととなる。
その苦しみの中で奥方はテレパシーでラムセスⅡ世と交信をし、こう伝えた。
(心配しないでください。私は大丈夫だから。私は実はもともとがあのM-1の星の住人であったの。だから、すべてを分かって計画通りにやったことなのだから)
と遂に真実を告白をする。
そして、同時期にその奥方だけではなく、他の多くの貴族や王族などの要人たちがやはり、M-1の星の存在達にエキスを吸い取られていくのであった。
エキスを吸い取られていくと、その身体は乾燥し、ミイラ化していった。現在も残るミイラの姿とは、宇宙の存在達からエキスを吸い取られた残骸なのである。
その残骸であるミイラ
視点を変えてみると、その残酷ともいえる場面の周囲では、天使達が温かいまなざしで大きな翼を広げて守護していた。
なぜそのメソポタミアが、地球で最大の繁栄をする場所に選ばれたかというとこういう理由があった。
宇宙界から地球を見下ろすと、砂漠の中に聖なる水の流れるナイル川があり、そのナイル川では人間の殺戮の汚れを流す働きがあったから。
この土地の上方の空では空一面を覆いつくす天使達が翼を広げて守護していた。
砂漠は一面、金色に輝いていた。
そして宇宙界からは人間の営みを見守り、豊かさ、偉大さ、幸福感と繁栄を見て、それを後世に伝えるようにと、人間の記憶に訴えていた。
これらは天の壮大な計画の一部である』
そして場面は急に変わり・・・
『人間のおろかさと傲慢さに天界の懲罰がくだされてしまった。
人間が鬼となったのか、または鬼が人間化したのか。
天界の懲罰として、龍が降りてきた。
Mさんご自身が龍の姿となっていた。
人間に対し、怒りの感情をあらわにしグレーの色をした龍は、天界の使命を受け、人間をお仕置きを課せられていた。
その繁栄した土地に大洪水を起こしすべてを一瞬のうちにかき消してしまった・・・』
だいたい、このような感じでした。
こちらもまるでスペクトラルな映画を観ているような心地になりました。
ラムセスⅡ世の時代の栄華と繁栄の後、すべてが砂嵐によってピラミッドも砂漠に埋もれてしまったのはこのようなことが起きていたからなのですね。
ミイラの謎と真実も分かって参りました。
ほんの数十分のセッションの中に、このような至極のお話ができたこと、奇跡のような一日でした。
天界の壮大なる計画の一部に感謝
Mさまに感謝
すべてのものに天界の最高最善の愛と光を