ラフィーの弟の捕獲・・・
昨日、またあの忌まわしいカオスジャングル屋敷で捕獲作業をしておりました。
以前保護したラフィーとジョフィーの母猫がいまだに捕まっておらず、昨晩は、何度か目のトライでした。
夕方、ひかりさんと捕獲作業を始めると、生徒さまのLさんもちょうど通りかかってくださり、捕獲器を見に行くお手伝いをしてくださることになりました。
しばらくするとLさんから連絡があり、行ってみるとなんと小さな茶色の子が入っているではありませんか・・・
やはりジョフィーとラフィーにはまだ兄弟姉妹が外に残っていたようです。
どうみてもまだ仔猫で、T.N.R.をするには悩むところでしたが、とにかく病院には連れて行こうという決心を致しました。
悲願の母猫捕獲は・・・
さくら耳の子が入ってしまい出した後で、匂いの強いフライドチキンを入れて試してみました。
そして数時間後に見に行ってみると・・・なんとアライグマが入っていて中で大暴れをし流血と脱糞の大騒ぎになっていました・・・
お仲間のアライグマも心配そうに近くをうろうろとしています。
恐る恐る捕獲器を開けてみると、何事もなかったかのようにアライ君はのそのそとゆっくりと優雅に出てきて、余裕な顔をして近くに溜まっていた水を飲み、静かにジャングルに戻っていきました。
しかし捕獲器の中は血だらけ糞だらけで酷い臭いも残し、洗い清めるのに時間が掛かってしまいました。
また仕掛けはしましたが、もう母猫は警戒して掛かることはありませんでした。
そして、時を同じくして、昨晩、霊園の近くの石屋さんの家の床下に仔猫がいるというひかりさん情報があり、行ってみると、超かたくなな(じいさんはなんで頑固で偏屈な方が多いのでしょう)80代のご主人が出て来られ
「なんだお前たちは!こっちは迷惑しているんだ!はやくなんとかしろ!しないんだったら保健所に連絡してやる!」
のような乱暴な脅しの暴言を繰り返し、攻撃して参ります。
こちらはボランティアで心を持って穏やかに対応しようとしているのに、ご自分はなにやら、奥さんに最近死なれ、奥さんが溺愛していた息子は遊び人となり、暴力団と絡み、店の経営を息子に継がせたくない為に弁護士を雇って裁判を起こしている最中、というような、なにやらキナ臭いような状況の中、仔猫騒動が始まり、神経が苛々としていたようです。
そんな事情はこちらには関係ございません。(糞爺、自業自得だ!)
そんなご事情のとばっちりをまったく関係のない、博愛に満ちたボランティア精神のものにぶつけてくるのはお門違い甚だしい・・・
しかし私は怒る気にもならず、ただ、そんな爺の床下に潜んでいる猫のことだけが案じられます。
その母猫は10年以上も出産を繰り返しては仔猫を置いていき、住人の皆さんを悩ませていたそうです。
しかし、住人の方々は悩み苦しんでいるだけで、母猫の不妊去勢手術をしようという考えはいっさい起きず、これまで手をこまねいているだけであったようです。
若い従業員の方々もいるはずなのに、なぜ、愛護団体に依頼するとか、考えが及ばなかったのか、不思議です。
80代でも、常識のある方々はちゃんと猫の去勢不妊手術をしないとならないとう発想はあるはずです。
またまた、時を同じくして、別の場所で昨晩捕獲作業をしてくださっていた松本様と中国ご出身のMさんが作業をしているとご近所の変なやからが、警察に通報したようで、何人もの私服警官やパトカー、婦人警官が来て、大騒動になってしまったようです。
しかし、そこで、とても弁論のおたっしゃな松本様は警察官たちとそのじいさんを前に、大演説をされて、変な正義感で正論を曲げてぶつけてくるじいさんを制し、警察官たちを説教し、諭してくださったそうです。
きっと大天使ガブリエルが、松本様の中に入り、正しい言葉を流ちょうに促してくれたのに違いありません。
このボランティアは、個人レベルでできるものではありません。
本来は国の仕事であると思います。
国が動かないから、ただ、動物さん達に対して、慈愛に満ちた心あるボランティア達だけが時間とお金と労力を使い果たし、このように心無い非常識な民から酷い仕打ちを受けながらも働いています。
動物界に対し、革命を起こさねば・・・
精霊界からとても強く頼まれています。
コロナ騒ぎもその為の大きなサインです。
産まれてしまった茶トラ君達にはなんの罪もございません。