C. ジェイ氏は考えた。
人間は痛みさえもたなければ、なんでもできると。
HAPPY MANを創ることにした。
脳の中の痛みを感じる部分を切除してしまうのである。
ついでに恐怖を感じる部分も退化させた人間を創造した。
その反対に、常に幸せを感じる脳内物質を流すように設定した。
C.J氏による
「HAPPY HUMAN」の誕生である。
その人間は生まれてから最後まで大胆不敵に挑戦を繰り返し、最高に幸せなまま死ぬ。
打たれても、病気になっても笑っている。
最後は顔だけになってニヤニヤと笑いながら死んでいく。